「人」という肩書きで生きる

好きな人を取材して、その人の生き様を紹介しています。

No.13 30歳目前の決断 夫婦ふたり、次なる挑戦の場に選んだのは母国ドイツ

初めて日本に来てから8年が経った。母国・ドイツから飛び立ち、日本で就職、日本人男性と結婚した品川ウルスラさん(30)。チャレンジ精神があり、新しい環境に飛び込むことをいとわない。しかし、就職した日本の企業で挫折を味わった。夫も仕事が忙しく、夫…

No.12 「出来るか出来ないかじゃなく、やるかやらないか」 自称『スリザリン』タイプの大学院生が実現したいこととは?

在学中の大学院を休学し、地元・福島県白河市で空家をリノベーションして、コミュニティ・カフェをの創設をしている青砥和希さん(24)。 自分のことを「器用な人。だけど、納得しないことや違和感を抱えたまま進むのが苦手」と分析する。高校時代に居場所が…

No.11 出会い重ねて紙からウェブへ。媒体横断ジャーナリストの現在地は?

第一印象は“クールな人”。でも、近寄りがたいわけではない。その不思議な感覚のナゾは話を聞いていくうちに解けていった。 月に100本以上の記事をアップするネットメディアの副編集長を務める新志有裕(しんしありひろ)さん(35)。大学卒業後、記者として新…

No.10 もっと柔らかい人生を-父親とのわだかまりを超えた先に見えたこと-

大学卒業後10年で転職5回、挑戦と挫折の繰り返しだった。「『~すべき』的な硬直した考え方に囚われてきた」という小山祐介さん(32)。だが今、表情は柔らかい。今年6月、環境系のNPOで新たなスタートを切り、「ようやく良い方向に進んでいるかな」と思…

No.9 「還暦ビキニ」始動!60歳で赤いビキニをかっこよく着こなす

来年3月で還暦を迎える竹村啓子さん(59)の後姿はまるで20代。19歳の時に出会ったサーフィンは結婚を機に一度は辞めたものの50代で再開。そして同タイミングで30年間の会社員生活から一転、スポーツインストラクターデビューをした。 「60歳になっても赤い…

No.8 好きなことを仕事にする?しない? 21歳、現在モラトリアム中

“好きなことを仕事するor好きなことは趣味にしておいて仕事にはしない” 働くうえで一度はこの問いを考えた人は多いのではないだろうか。 中家穂乃実(なかいえほのみ)さん(21)は小学6年生の時に、当時住んでいたシドニーでダンスと出会う。そして大学時代…

No.7 心地のよい場所を見つけるコツ

「ワーク・ライフ・バランス」。 平たくいえば、仕事と家庭、収入と生活、趣味と実益…それらを自分なりにどう折り合いをつけるか、納得させられるかということ。あちこちで議論が重ねられている事柄に、舟之川聖子さん(39)の考えは「(仕事も家庭も)どち…

No.5 世代を超えて愛されるフットサラー

笠井崇史さん(30)の周りには自然と人が集まってくる。大学からフットサルをはじめ、3年次にはキャプテンを務めた。卒業から8年たった今でも現役大学生といっしょにフットサル大会に出場し実績を残している。世代を超えて周りから愛され、何年たっても、チ…

No.3 清澄白河でゆるやかなつながりを作り、魅力を言葉で伝えたい

一言ずつ丁寧に話す岡島梓さん(30)。ある大学の地理学研究会で出会った両親の元で育ち、その影響で街の歴史や地理に興味を持ち始める。そして大学入学後、東京をテーマにしたフリーペーパーに出会い、街の情報を言葉で伝えてみたいと思った。大学卒業後、…

No.2 みんなの拠り所になる空間を作りたい

小田急線豪徳寺/世田谷線山下駅から徒歩3分の場所に佇むごはん屋さん「夜ごはん 月」。2011年3月の満月の日にオープンした。ランチにはチェコ料理のブランボラーク、夜には体に優しいお惣菜とコアな日本酒がいただける。ひとりで切り盛りしているのは、女性…

No.1 「人の体」を通して心もケアしていくプ女子

「ピラティス」をご存じだろうか。ヨガと同じように主に女性の間で人気が出のあるエクササイズのことで、筋力・バランス強化に加え体幹やインナーマッスルを鍛えることができるため、近年ではリハビリテーションの目的としても行われている。そんなピラティ…